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AFRA Human Beatbox Seminar

日本のヒューマンビートボックスのパイオニア的存在「AFRA」によるセミナーが開催されました。

「何故人間の口からそんな音がでるのか?」TVやネット等を通じてヒューマンビートボックスを見たことがある方も大抵はそう思ったのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、ヒューマンビートボックスそのものの技術を指導して頂くと共に、歴史や発祥などそのルーツなどもレクチャーしていただきました。

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まずは、自己紹介と共にデモプレイ!
キック、スネア、ハイハットから始まるビートにDJでいうスクラッチ音や声さまざまなネタが折り重なり、楽器を使わず口のみで繰り出されるリズムは参加者の心と身体を揺さぶり、衝撃を与えました。
AFRA氏自身もThe RootsのビートボクサーRahzelのパフォーマンスに衝撃を受け独学でビートボックスを始めたそうです。
さらに前述のリズムセクションに加え、ベース、管楽器を口で表現し、はたまたラップまで、それはまさしく一つのトラックとして完成されていました。

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パフォーマンス後、AFRA氏がヒューマンビートボックスを始めたきっかけと共に、ヒューマンビートボックスによる様々なレコードを紹介していただきました。こういう機会でなければなかなか聴くことができないような貴重な音源を聞かせていただきました。

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セミナーはいよいよヒューマンビートボックスのレクチャーへ。
まずは、キック音の表現、さらににスネア、ハイハット、最後にそれらをグルーヴさせる。順々に教えていただくものの、そう簡単にはできない様子。参加者の方々もなんとかそれなりの音が出ないかと必死に取り組んでいました。

AFRA氏のリードで生徒達もブッ、パッ、ブッ、パッ。頃合いも良くなって来た所で生徒にマイクを渡すAFRA氏、そのままヒューマンビートボックスによるセッションが始まりました。
教わったことに自分なりのアレンジを加えて負けじと食らいつく生徒にAFRA氏も笑顔が溢れていました。

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セッション後、質問コーナーを終え、約90分のセミナーはあっという間に終わりの時間を迎えました。

今回のセミナーを通してヒューマンビートボクサーのみならず、ボーカリスト、楽器プレイヤーにも通じて言える、自分の出したい音を表現するための「探究心」というものを生徒達もAFRA氏から受け取ることができたのではないでかと思います。

AFRA
ヒューマンビートボックス。1996年、NY、The Rootsのパフォーマンスに衝撃を受けビートボックスを始める。渡米後ライブを重ね、映画Scratchやヒューマンビートボックスドキュメンタリー映 画Breath Controlに出演。2004年、Prefuse73とビートボックスアルバムDigital Breathをリリース。Fuji XeroxのテレビCMを機にヒューマンビートボックスをお茶の間へ広げる。AFRA & Incredible Beatbox Band としてイギリス、スペイン、ロシア、ノルウェー、オーストラリアなどのフェスに参加。2016年、自身のレーベルAlways Freshを始動、新アルバムOHAYOをリリースしたばかり。スチャダラパーANIとロボ宙とのユニットDonuts Disco Deluxe でのリリースやツアーも続けている。

2017年03月03日 18:11